オリンパス、科学事業を売却し、メドテック事業に注力

オリンパス株式会社は、科学ソリューション事業を 427,674 百万円 (31 億米ドル) でベインキャピタルに譲渡することを発表しました。

オリンパスは、2019 年 11 月上旬に、グローバル メディカル テクノロジー カンパニーとして持続的に成長するための新たな経営戦略を発表し、内視鏡ソリューション事業と治療ソリューション事業を中心に、経営資源を医療事業に積極的に配分しています。

オリンパスの科学ソリューション事業は、生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査装置、X線分析装置のソリューションをカバーしています。

3 月 31 日に終了する 2022 年度、科学ソリューション事業は、グループに 1,191 億円 (8 億 6000 万米ドル) の収益をもたらし、175 億円 (1 億 2600 万米ドル) の営業利益をもたらしました。