フィリップス、コンパクト超音波装置5500CVにAI機能を強化—心臓画像検査を高速化

米州画像診断製品と技術

ロイヤル・フィリップスは、病院から地域クリニックまで多様な医療現場に高品質な心臓画像をもたらすコンパクト超音波装置5500CVのAI強化版を発表。このポータブルシステムは新生児・小児・老年患者に対応可能な新トランスデューサ(X7-2t/X8-2t TEEを含む複雑な治療用)とAI駆動の自動計測機能を搭載し、ルーチンスキャン時間を50%短縮しながら測定精度を向上。フィリップスの心臓超音波事業責任者デイビッド・ハンドラー氏は「スタッフ不足と患者増加に対応する本システムは、移動性と高性能を兼ね備える」と強調。

5500CVはフィリップスのEPIQ/Affinitiプラットフォームと連携し、Collaboration Liveによる遠隔トレーニング・診断を可能に。xPlane Imagingでは1回のプローブ操作で2断面を同時取得可能、S12-4トランスデューサは新生児頭部検査にも対応。共通アーキテクチャで技師の習熟時間を短縮、Ultrasound Workspaceでベンダー中立な分析を実現。

フィリップス超音波システムは世界で年間4億2900万件の心臓検査を支援。5500CVのアップグレードは、ハンディタイプのLumifyから高機能EPIQシステムまで幅広い製品ラインを擁するフィリップスのAI心臓画像分野におけるリーダーシップを強化。